手作りゴールドの結婚指輪の値段が高い!

かつてはコスパ最強だったゴールド
かつて結婚指輪の代金を抑える方法の一つとして、ゴールド素材を用いるのが主流でした。プラチナはとても希少な素材で、滅多に採掘されることはありません。近い将来、枯渇するのではという懸念もされているほどです。一方でゴールドは、プラチナと比べると採掘量は多い方です。供給も安定しているため、ほどよい価格になっていました。
ところが、昨今の社会情勢も相まってゴールドそのものの値段が上がっています。ゴールドの値段上昇は、手作りの結婚指輪にも大きく影響が出ているのです。
プラチナよりもゴールドの方が高い!
例えばプラチナの結婚指輪を手作りするとします。デザインによっても値段は大きく変わりますが、今回は分かりやすく何のオプションも使わないシンプルなデザインを選択したとしましょう。すると値段の目安としては、およそ20万円未満です。アームが細い結婚指輪を作るのであれば、18万円ぐらいで済みます。
一方でゴールドの場合。どんなにシンプルなデザインを選択しても、2本合わせて20万円以上はかかります。プラチナのように20万円を下回る価格になることは、ありません。
ゴールドの値段が上がった理由は?
ゴールドの値段が上がる理由は、色々です。大変複雑なものになるので、一言で説明するのは、厳しいものがあります。ただ多くの専門家達が指摘しているのは、インフレによるものです。
物の値段が上がると、通貨の価格は下がってしまいます。手元にあるお金の価値が下がってしまったら、どうしようもありません。そこで目を付けたのが、実物資産です。実物資産ならインフレの中にあっても、価値が下がることはありません。自分の資産を守るために、実物資産に手を出しているのです。実物資産の代表格こそが、ゴールドなのです。
ゴールドはとても複雑な素材
繰り返すようですが、ゴールドの値段は非常に複雑なシステムで決定づけられます。「インフレ」は、ゴールドの値段が高くなっている原因の1つにしか過ぎません。
他にも戦争などの地政学リスクや、金利の引き下げも大きく関係しているのです。
