頑丈な結婚指輪が手作りできる鍛造とは?

頑丈過ぎる結婚指輪なら鍛造がおすすめ
頑丈な結婚指輪を手作りするのなら、鍛造を取り入れている店や工房を選ぶようにしましょう。「鍛造」とそのままの形で案内している所もあるにはありますが、多くは「彫金」としてのご案内になるかと思われます。
鍛造とは、材料となる金属を叩いて指輪の形に仕上げる方法を指します。金属を叩くことにより、中にある隙間が埋められて密度がアップ。密度がアップすることにより、耐久性の高い結婚指輪が仕上がるというわけです。鍛造の概要について掘り下げるとキリがありませんが、今回は「鍛造で作られた結婚指輪は強い」とだけ把握できれば十分です。
結婚指輪以外の鍛造
鍛造が用いられているのは、結婚指輪だけではありません。「とても強い」という特性により、様々な物に使われています。代表的なところで言えば包丁でしょう。刃物の強度がなければ、材料を切りたくても切れなくなります。また熱にも強い特性を持っているため、自動車のギアやタイヤホールにも使われているのです。
他にもジェットエンジン・農機具・電車部品・ナイフやフォークも、鍛造で作られているものもあります。
鍛造の結婚指輪は意外と簡単!
「鍛造の結婚指輪を手作りで」と聞くと、かなり難しいのではと身構える方もいらっしゃるでしょう。身構えなくても大丈夫です。寧ろリラックスして臨んでください。
ただガスバーナーを使うこともあるため、注意は必要になるでしょう。ただガスバーナーを使う作業は言うに及ばず、全ての工程においては専属の職人がついてくれます。安心して臨んでください。
鍛造のデメリットはそこまでの負担ではない
頑丈さでいえば、文句なしの鍛造の結婚指輪。デメリットとしては、シンプルなデザイン限定になることでしょう。ただ最初からシンプルなデザインの指輪を探しているというのなら、そこまで大きな負担にはなりません。
問題は「サイズ直し」です。頑丈な結婚指輪だからこそ、逆にサイズ直しが難しいのです。とはいえ少しずつではありますが、鍛造の結婚指輪でもサイズ直しを受け付けている所は増えてきました。最初から諦めることなく、一度問い合わせてみることをおすすめします。
